狙うはITグロース株 成長率の高いIT株を解説するブログ

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自分がグーグル株を強く推す理由

みなさん、こんにちは。

 

自分はITメジャーの中でグーグルが一番今後の成長の余地があると考えています。

 

自分が勝手につけたITメジャー有望性ランキングは以下の通りです。

1位 グーグル

2位 マイクロソフトフェイスブック、アリババ

4位 アマゾン

6位 テンセント、アップル

 

それでは私が何故、グーグルをこれほどまでに推すのかについて説明していきます。

 

2018年1月〜12月のグーグル(正式にはアルファベット)の売上高、純利益、研究開発費用は以下の通りです。

 

売上高:1368億ドル(前年比23%増)

純利益:307億ドル(前年比142%増)

研究開発費用:214億ドル(前年比28%増)

 

売上高及び純利益が着実に伸びています。

 

グーグルの売上の80%強はデジタル広告収入だと言われています。

 

現在、デジタル広告市場は全体の広告市場の約40%程度であり、これからデジタル化の進行でテレビや屋外広告などもインターネットにつながっていくことが予想され、市場規模はまだまだ拡大していくでしょう。

 

世界のデジタル広告市場はグーグル(シェアは約30%)とフェイスブック(約20%)が寡占しており、グーグルは拡大する市場の恩恵を最も多く受けることができます。

 

つまり、グーグルの稼ぎ頭である広告収入は今後も着実に増加していくことが予想されます。

 

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一方、グーグルは既存の広告収入のみならず、新しい収益源の開拓も積極的に行なっています。2018年の1年間だけでも2兆円を超えるお金を研究開発につぎ込んでいるのがその証拠です。

 

短期的に大きな収益が期待できる分野として、ストリーミング・ゲームが挙げられます。グーグルは5G普及に合わせてGoogle Stadiaと呼ばれるストリーミング・ゲームをリリース予定です。ゲームはヒットすると莫大な利益をもたらすビジネスです。もしこれがヒットすれば、グーグルの収益を更に押し上げることになるでしょう。

 

また、個人的にはグーグルマップの収益化にも大変期待しています。例えばユーザーがスマホで買いたい商品を検索すると、グーグルマップ上にその商品を扱っている実店舗が販売価格順・距離順に表示される機能がリリースされれば、多くのユーザーが利用し、グーグルの収益にもつながると思います。

 

収益モデルとしてはグーグルがクレジットカード会社や電子決済会社と提携して、表示結果を見たユーザーがカードorスマホ決済で商品購入した場合、店舗がグーグルに売上の数%を支払うイメージです。

 

更に、グーグルはクラウド・サービスについても積極的に投資を行なっています。

 

現在、クラウド・サーバーはアマゾンが世界シェア約30%以上を占めて独走状態ですが、5Gで高速大容量通信が可能になるとクラウド上で様々なAIシステムを提供できるグーグルの優位性が高まってくると思われます。AIに限ってみればアマゾンはグーグルには太刀打ちできません。

 

中期的(2025年以降)には自動運転ビジネスもグーグルの収益の柱として育ってくるでしょう。

 

自動運転分野においてもグーグルはすでに実運用しても問題ないレベルの自動運転システムの開発を完了させていると言われています。グーグルの自動運転システムは他社を圧倒しており、もはや他社は追いつけない状態です。

 

自動運転開発を積極的にしていた日産もグーグルとの連携を決めました。もはやグーグルと競っても敵わないと判断したのでしょう。

 

おそらく、2025年くらいまでに必要な法整備もなされ、グーグルのシステムが搭載された自動運転車が徐々に普及していくと思われます。グーグルは自動運転車を生産する車両メーカーに対して自動運転システムをサブスクリプションモデルで提供し、毎月サービス使用料を徴収すると思われます。

 

ボストンコンサルティングは2025年に世界の新車販売台数のうち約1%が自動運転になると予想してます。2017年の世界の販売台数は約1億台とのことなので、もし25年も同じくらいの販売台数だとすると100万台の自動運転車がリリースされることになります。

 

例えばグーグルが1台につき月10万円でシステムを提供した場合、100万台で年間1兆2000億円の売上になります。物凄い売上高です。

 

もしかしたら、2030年頃には自動運転のシステム利用料の売上げがデジタル広告の売上げを上回っているかもしれません。

 

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以上の通り、グーグルは現在の収益源であるデジタル広告事業において、引き続き収益の増加が見込めるとともに、2020年代にはストリーミング・ゲーム、グーグルマップによる広告事業、クラウド・サービス、自動運転システムと次々と新しい収益源が育ってくることが予想されます。

 

私は10〜20年後の資産最大化を目指して投資を行なっているので、これだけポテンシャルの高いグーグル株はやはり外せないと考えています。